ホワイトグロウ（2004年生、母プライズピューピル）
White Grow
2004.02.23
ホワイトグロウ（2004年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時14歳）と交配したプライズピューピルが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、地方44戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。
経歴
デビュー前
野口孝厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（2006年）
11月24日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るダイバスパートを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月27日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。
3歳（2007年）
1月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。
4月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。
5月28日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
6月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
11月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
12月24日、中4週で迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
4歳（2008年）
2月15日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-18 19 20（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
3月21日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2-13 14（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
5月2日、中5週で迎えた11戦目は、一般C2-13 14（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2-12 13（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
7月4日、中4週で迎えた13戦目は、トワイライト・ビーナス賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。
8月26日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
10月17日、中4週で迎えた17戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
11月14日、中3週で迎えた18戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた19戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、彩の国黒豚賞（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファーストトーホーをクビ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。
12月23日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
5歳（2009年）
1月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
2月12日、中3週で迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
3月19日、中4週で迎えた23戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
5月6日、中6週で迎えた24戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤優騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。
8月6日、中9週で迎えた26戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月10日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、マインオブゴールドに半馬身交わされて2着となった。
10月13日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3六七（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。
12月22日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
6歳（2010年）
1月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハーレクイーンを半馬身振り切って3勝目を収める
2月10日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
3月23日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
4月27日、中4週で迎えた35戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったペップトークに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
5月24日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月22日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
7月19日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。
9月27日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3八九（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。
11月22日、中5週で迎えた44戦目は、一般C3六七（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。