ダンツーリッチ（1988年生、母ダンツーグツド）

1988.04.01

ダンツーリッチ（1988年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のベナ（当時9歳）と交配したダンツーグツドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は岩崎 菅典。戦績は、地方20戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のもくせい特別。

経歴

デビュー前

岡田一男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1990年）

7月8日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノダイヤリーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノダイヤリーから2馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリリーメイゲキに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

9月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリリーメイゲキに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

10月22日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のもくせい特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントスマイルに5馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のクリエート特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニュートモスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月5日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1991年）

1月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の万両特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川勉騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスキットキングからクビ差の2着に甘んじた。

5月16日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、朝凪賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月29日、中9週で迎えた11戦目は、鉢形城特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1993年）

5月15日、約21か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったデーエスロックンから3馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカファイナルに3馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノジユニアから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、雪舟特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田浩喜騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングフアストに2馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

8月16日、中2週で迎えた17戦目は、雪舟特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で上田浩喜騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイルーチェに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

9月25日、中5週で迎えた18戦目は、雪舟特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上田浩喜騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニマークスに約14馬身の大差をつけて9勝目を手中に収めた。

10月16日、中2週で迎えた19戦目は、雪舟特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田浩喜騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた20戦目は、益田大賞典（益田ダート2200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で上田浩喜騎手（8戦4勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。