マチカネシュツジン（1999年生、母ジョイ）

マチカネシュツジン（1999年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋出陣」。毛色は鹿毛。種牡馬のマチカネタンホイザ（当時10歳）と交配したジョイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）オーナー牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

4月21日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ムーンライトソナタに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月28日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未出走（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウヴァレリーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

6月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

8月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のイチイの木賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。