ミヤコスイセイ（1991年生、母サダノスイセイ）
1991.04.19
ミヤコスイセイ（1991年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時12歳）と交配したサダノスイセイが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方57戦13勝2着2回。1994年に北海盃、帝冠賞及びアラブ優駿を制して北海道アラブ三冠を達成するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
中村光春厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1993年）
4月22日、デビュー戦は角川秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムラフェニックスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月1日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハレバレをクビ差制して2勝目を獲得した。
9月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジョージに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
10月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の地平線特別（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大城剛騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月2日、中4週で迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイパウエルをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
12月27日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシュウカップに9馬身の差をつけて優勝
3歳（1994年）
4月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の若葉特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は大城剛騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノカンセイから1馬身差の2着に敗北した。
5月19日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦の北海盃（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンミラクルに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月16日、中3週で迎えた11戦目は、すずらん特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の帝冠賞（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノカンセイに6馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
7月28日、中3週で迎えた13戦目は、はまなす賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ優駿（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角川秀樹騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノカンセイに1馬身半の差をつけて制した。
10月10日、中6週で迎えた15戦目は、黄菊賞（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で角川秀樹騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた16戦目は、紅葉特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で角川秀樹騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワカゾノヒットに6馬身の差をつけて優勝
11月17日、中2週で迎えた17戦目は、アラブ王冠（帯広ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で角川秀樹騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1995年）
4月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた18戦目は、ゆきやなぎ特別（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で角川秀樹騎手（10戦5勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月27日、中9週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた19戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大城剛騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた20戦目は、エリダヌス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトビッグエースに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
7月20日、連闘で迎えた21戦目は、デスポイナ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた22戦目は、北極星特別（旭川ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は大城剛騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月26日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、友禅菊特別（帯広ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1996年）
6月27日、約9か月の休み明けで馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた24戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（13戦5勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月11日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた25戦目は、ビーナス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（14戦5勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた26戦目は、旭川レーシングセンター特別（旭川ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（15戦5勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた27戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、フォボス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月19日、中4週で迎えた28戦目は、黄菊賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（16戦5勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた29戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、三石こんぶ特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた30戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、広尾特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1997年）
4月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた31戦目は、ゆきやなぎ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（17戦5勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた32戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、水芭蕉特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（18戦5勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月3日、中3週で迎えた34戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた35戦目は、スターライト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた36戦目は、シャクシャイン特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた37戦目は、天の川特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた38戦目は、帯広えぞまつ特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1998年）
5月26日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた39戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、STVラジオホットライン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた40戦目は、あじさい特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月9日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンの生田原町ちゃちゃワールド特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた42戦目は、スターライト特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた43戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の白鳥座特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのマゼラン特別（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンの射手座特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた46戦目は、クリムズンスター特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は長山光則騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月1日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの銀杏特別（門別ダート1800m 雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、中8週で迎えた48戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、卑弥呼杯第2戦（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8歳（1999年）
1月2日、中3週で迎えた49戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノコウウンに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
1月17日、中1週で迎えた50戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニリーダーに約13馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。
1月30日、中1週で迎えた51戦目は、睦月特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月20日、中2週で迎えた52戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチヒットに1馬身半の差をつけて制した。
4月10日、中6週で迎えた53戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、うづき特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月23日、中5週で迎えた54戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月26日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた55戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1620m 雨/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅミレディーから9馬身差の2着となった。
8月13日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた56戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月18日、中4週で迎えた57戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（3戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。