サリーグラサード（1984年生、母グラサード）

Sally Gura Third

1984.03.21

サリーグラサード（1984年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時7歳）と交配したグラサードが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、地方22戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の3歳。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1986年）

6月21日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦の若駒賞（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた2戦目は、村上昌幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイビーホープからアタマ差の2着に惜敗した。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上昌幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルコンシルバーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の野菊賞（盛岡ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1987年）

2月11日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた9戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月18日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキビウチーに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフラストマンナをクビ差制して勝利をモノにする

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1988年）

1月21日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般C4 C5（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（4戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルサンギテイに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中0週で迎えた18戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノツービートに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月2日、中1週で迎えた19戦目は、日下部一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月12日、中0週で迎えた20戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンムサシに1馬身半の差をつけて制した。

4月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタローに半馬身の差をつけて制した。

4月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。