エイジアンクルーズ（2011年生、母ニューメロディ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、守矢牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、守矢牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって84万円で落札された。

2歳（2013年）

9月13日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシェナヴィグラスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の新星特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

3歳（2014年）

1月14日、中9週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

1月27日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月7日、中9週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた8戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、平取町義経自然公園賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた10戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアザレンカに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、様似町幌満峡賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4歳（2015年）

1月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、おいしいいよかんいい予感賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた15戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したデトネイションを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。