シェナヴィグラス（2011年生、母カシノミニパイン）

シェナヴィグラス（2011年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したカシノミニパインが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田原安田牧場。戦績は、地方69戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は2016年の俊足賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、島瀬順一から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

柘榴浩樹厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2013年）

9月13日、デビュー戦は秋元耕成騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったエイジアンクルーズに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中5週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3歳（2014年）

5月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクルフィに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のエスティウィンに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月1日、中2週で迎えた8戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひまわり賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドクターナイーヴに2馬身半の差をつけて優勝

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、（公社）群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた15戦目は、ポインセチア賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったグランラファルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のガーネット特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた17戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、群雄特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、フュージョンにアタマ差交わされて2着となった。

2月16日、中2週で迎えた18戦目は、白加賀賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のエングロウスをクビ差振り切って優勝

3月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入った。

3月25日、中1週で迎えた20戦目は、陽春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた21戦目は、春風賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の精神でバテずに粘り続けて、最後は2着のタキノアクトレスをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月30日、中1週で迎えた22戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた23戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた24戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（14戦3勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた25戦目は、盛夏特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（15戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた26戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（16戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5歳（2016年）

4月11日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた27戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた28戦目は、2016さいたまトリエンナーレ開催記念（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた29戦目は、楽天競馬賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェルネイルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた30戦目は、行田「古代蓮」賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（18戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、ガラハッドに交わされて2馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、迅速賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は山崎真騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエビスフラワーに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

7月4日、中2週で迎えた32戦目は、流れ星賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るラヴァンタージュを豪脚で半馬身差し切って断然の支持に応えた。

7月25日、中2週で迎えた33戦目は、俊足賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のラブチェリーに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8月12日、中2週で迎えた34戦目は、葉月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のサマーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた36戦目は、ハンデ戦の爽秋特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた38戦目は、霜月特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山崎真騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた39戦目は、「ウマイルスクエア」オープン記念（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（9戦3勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて14着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた40戦目は、師走特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

6歳（2017年）

1月17日、中3週で迎えた41戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた42戦目は、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（20戦3勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた43戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎真騎手（11戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、緑陰特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（12戦3勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた45戦目は、行田市観光協会会長賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（13戦3勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた46戦目は、ほたる賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（14戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた47戦目は、アニメ「セントールの悩み」放送直前記念（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、シゲルミマサカに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真騎手（16戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、8月5日あつぎ鮎まつり大花火大会開催特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた50戦目は、ハンデ戦の桔梗特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎真騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月22日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、流星賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた52戦目は、ハンデ戦の仲秋特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（19戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた53戦目は、快適生活♪にのみやLife杯（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（20戦3勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、ジュンヒラメキに3/4馬身交わされて2着となった。

10月20日、中0週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた54戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた55戦目は、栃木県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた56戦目は、埼玉県畜産技術振興会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7歳（2018年）

1月12日、中2週で迎えた57戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた58戦目は、瞬発賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた60戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春疾風賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた61戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は山崎真騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、マイティジャックにクビ差交わされて2着となった。

4月6日、中1週で迎えた62戦目は、神速賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（22戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた63戦目は、一般C1（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（23戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

5月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた64戦目は、電光石火特別（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（24戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

6月1日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた65戦目は、ハンデ戦の稲荷山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（25戦3勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた66戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、ジューンダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた67戦目は、駿足賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したベニノエレガンスを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

7月17日、中1週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真騎手（26戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、オカゲサマに3/4馬身交わされて2着となった。

7月26日、連闘で迎えた69戦目は、ミス東スポ2019選考会記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。