アルファチャーム（1990年生、母アルファローズ）

アルファチャーム（1990年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパドスール（当時11歳）と交配したアルファローズが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、中央平地51戦3勝2着4回、地方8戦0勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月10日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、キョウエイヨシノに交わされて3馬身半差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったプリンスアローに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ユウガオに半馬身交わされて2着となった。

12月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったタイチェスナットにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1993年）

1月10日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイースターサンディに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

7月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で熊沢重文騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で熊沢重文騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で熊沢重文騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で熊沢重文騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

9月19日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で熊沢重文騎手（12戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた15戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の雄国沼特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（13戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（14戦1勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタイシャイニングをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月11日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（16戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（17戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の天神橋特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（18戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（19戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

3月5日、中4週で迎えた23戦目は、溝橋秀吉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中京ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

4月2日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の播磨特別（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（20戦2勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の鶴見特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（21戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（22戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた29戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた30戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（23戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（24戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（25戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月8日、中6週で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

10月22日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（26戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（27戦2勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月20日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（28戦2勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

12月24日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（29戦2勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

5歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（30戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

3月25日、中9週で迎えた41戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

5月27日、中5週で迎えた43戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた44戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（31戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた45戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（32戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は金折知則騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた48戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた49戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月2日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（33戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（34戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビートパッションに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

12月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた52戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1996年）

1月2日、中3週で迎えた53戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた54戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた55戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた56戦目は、弥生盃（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は松井達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた57戦目は、花見月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた58戦目は、卯月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた59戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、パール特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。