ビートパッション（1990年生、母ホールドシヤトー）

ビートパッション（1990年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時21歳）と交配したホールドシヤトーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市正牧場。戦績は、中央平地63戦4勝2着12回、地方17戦0勝2着2回。1999年の静内特別(一般A)で2着に入った他、1999年の駒丘特別(一般A)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

宮本悳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月6日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のイブキカミナリモンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

2月27日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したエイシンマーチンにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい14着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（4戦1勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都芝1600m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

9月25日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

5歳（1995年）

4月29日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着を確保した。

6月4日、中2週で迎えた13戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたハロービクトリー決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月23日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したコウユーカンドウに半馬身届かず2着となった。

7月29日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったベルヴェデーレに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺薫彦騎手（5戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺薫彦騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で渡辺薫彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアルファチャームに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で渡辺薫彦騎手（8戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で渡辺薫彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったコガネニシキに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石山繁騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラウンドトリップを豪脚でアタマ差だけ差し切って久方ぶりに美酒を浴びた。

12月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6歳（1996年）

1月7日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したウッドスペクターにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月11日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったセンターセニョールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石山繁騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のブイゾーンを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

3月31日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（8戦2勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（9戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月18日、中3週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の穂高特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（10戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石山繁騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で石山繁騎手（12戦2勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた35戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた36戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夙川特別（阪神ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手（9戦1勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7歳（1997年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた38戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（10戦1勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ハギノハンターに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月1日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた39戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の春日特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

2月16日、中1週で迎えた40戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたナムラソレイユ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

3月1日、中1週で迎えた41戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の讃岐特別（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイイチツヨシに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月23日、中2週で迎えた42戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月5日、中1週で迎えた43戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた44戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の立夏ステークス（東京ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったマスグランドールにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

6月1日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のむらさき賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた47戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた48戦目は、ストークステークス（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月27日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、BSNオープン（新潟芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月27日、中8週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた50戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のスカイブルーステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月19日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた51戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の古都ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた52戦目は、4歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた53戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の桂川ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で18番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた54戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に49kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた55戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月21日、連闘で迎えた56戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の’97フェアウェルステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

8歳（1998年）

2月1日、中5週で迎えた57戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた58戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の斑鳩ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったサンライズアトラスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月29日、中4週で迎えた59戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月9日、中5週で迎えた60戦目は、5歳以上1600万下の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた61戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下のフィリピン・トロフィー（中京ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

8月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた62戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の花見小路ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上1600万下の東大路ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

12月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた64戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月15日、中1週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた65戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、ぶるるん特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9歳（1999年）

4月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた66戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、鵡川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた67戦目は、駒丘特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨコヅナファイターから1馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた68戦目は、静内特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーから1馬身差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた69戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた70戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、クリスタル特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた71戦目は、四季の館特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた72戦目は、豊頃はるにれ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた73戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた74戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた75戦目は、新千歳特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（5戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた76戦目は、JA帯広大正特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

10歳（2000年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた77戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた78戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた79戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、マグナムドライ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた80戦目は、中山峠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。