カツノシックスス（2014年生、母アズサトップレディ）

カツノシックスス（2014年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋６番目」。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時11歳）と交配したアズサトップレディが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。主な勝ち鞍は2020年の寒露特別(一般C2-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村和夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、西村和夫から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、勝野産業によって410.4万円で落札された。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

9月4日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

3歳（2017年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

4月16日、中4週で迎えた9戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったチェアーグライドにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた13戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（2018年）

1月23日、約7か月の休み明けで迎えた14戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、スタンドアウトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた15戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ヴァイスフェッターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた16戦目は、咸陽島特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイダイサンデーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月20日、中1週で迎えた18戦目は、四万十川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、コウユーアンドレに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中6週で迎えた19戦目は、鏡川特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月30日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、虚空蔵山特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、吉野川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、白髪山特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた23戦目は、仁淀川特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた24戦目は、ゆずかアプセット特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた25戦目は、一周年赤さん感謝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したナムライチバンボシを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた30戦目は、いつも男前!隆仁特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、サウスキングに半馬身交わされて2着となった。

5歳（2019年）

4月14日、約4か月半の休養明けで迎えた31戦目は、祝西川騎手三千勝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた33戦目は、祝別府先生二千勝特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた34戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた37戦目は、大敢闘シャチョウ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトゥモローウィングに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた39戦目は、樽の滝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月29日、約4か月半の休養明けで迎えた40戦目は、木下智史百一求婚特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

6歳（2020年）

1月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた42戦目は、高知競馬の名脇役特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で妹尾浩一朗騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したコジョウザンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月2日、連闘で迎えた43戦目は、節分特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で妹尾浩一朗騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-5（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で妹尾浩一朗騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた45戦目は、岡山県吉備の温羅特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、フィットに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（18戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアンダーパワーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（19戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

6月27日、中1週で迎えた48戦目は、日比野芽奈生誕特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（20戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったロマンチストに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（21戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラブミーファルコンをクビ差振り切って3勝目をゲットした。

7月25日、中1週で迎えた50戦目は、海の日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（22戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシオラパルクにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月29日、中1週で迎えた52戦目は、処暑特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（23戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったライクトゥシャインにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1-7（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（24戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた54戦目は、寒露特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（25戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るレモンフェイヴァーを強烈な末脚で半馬身差し切って4勝目を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた55戦目は、メシ馬特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（26戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7歳（2021年）

6月12日、約8か月の休み明けで迎えた56戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（27戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（28戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。