一般C2-4

レース展開

コパノカリブが馬群を率いる展開、2番手の位置にロードワンダーが続く

コパノカリブがハナを取り切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にロードワンダーが続く。その後ろ、フルートフルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴァントネール。その1馬身後ろ、シーリーヴェールは中団やや前。ハタノリヴィールは中団馬群のちょうど真ん中を追走。カツノシックススは中団後方の位置。サンクロワは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマイネルファイヤー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはマサノシーザー。シンガリにアペタイザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァントネールが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を16に伸ばす

先頭はヴァントネールでリードは1馬身。単独の2番手にコパノカリブが続く。その後ろ、サンクロワが3番手。1馬身離れて、マイネルファイヤーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のヴァントネール。そのままヴァントネールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸びを見せたサンクロワが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったコパノカリブが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマサノシーザーが入線した。2番人気のマイネルファイヤーは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。