ハイニシキオー（1984年生、母アサニシキ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

9月13日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月11日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3歳（1987年）

1月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウシンビクトリーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

1月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月12日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で中竹和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るテイドールを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月10日、中3週で迎えた11戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったヒデノカイウンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月22日、中3週で迎えた13戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（1988年）

7月3日、約7か月の休養明けで迎えた15戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

10月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた16戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1989年）

1月17日、中2週で迎えた19戦目は、紅梅特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタニイチダイオーに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

2月26日、中5週で迎えた20戦目は、宗石大騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトネハヤテに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月2日、中4週で迎えた21戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宗石大騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザントツプに1馬身の差をつけて4勝目を収める

5月29日、中2週で迎えた23戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデファミリーをクビ差制して5勝目を獲得した。

10月30日、中4週で迎えた26戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンドリーガルから2馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1990年）

1月29日、中7週で迎えた28戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宗石大騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月13日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、アネモネ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗石大騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、からたち特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。