ダイナカルメン（1981年生、母フアンシミン）

Dyna Carmen

1981.05.30

ダイナカルメン（1981年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のノーザンテースト（当時10歳）と交配したフアンシミンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地24戦4勝2着3回。

経歴

2歳（1984年）

3月31日、10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーリンオーからハナ差の2着に甘んじた。

11月10日、14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーワキングに半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

3歳（1985年）

4月20日、12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドカムリーに2馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

4月29日、9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアゼルリドから半馬身差の2着に敗北した。

7月14日、11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のオサイチセンプーに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月17日、11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月8日、16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（1986年）

5月10日、牝馬限定の5歳以上900万下の紫野特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

5月25日、牝馬限定の5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

6月14日、ハンデ戦で5歳以上900万下の短距離ハンデキャップ（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、最後はミスタースナークと並んで3着同着となった。

8月2日、4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のフライングドーに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。

8月16日、4歳以上400万下の北洋特別（函館芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメジロドームにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

9月6日、牝馬限定の4歳以上900万下の恵山特別（函館芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月28日、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は秋山忠一騎手。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月1日、ハンデ戦で4歳以上900万下のみちのくステークス（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

12月13日、ハンデ戦で4歳以上900万下のクリスマスキャロルハンデキャップ（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は内山正博騎手。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月21日、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。