アレアズマ（1989年生、母レイクレイム）

Allez Azuma

1989.04.03

アレアズマ（1989年4月3日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時6歳）と交配したレイクレイムが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、地方20戦14勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のNTV盃。

経歴

デビュー前

小檜山悦雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1992年）

9月25日、デビュー戦は柿本政男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノウェーブに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクラコバンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1993年）

3月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイディンチカラに6馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4月22日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフォールダンスに4馬身の差をつけて制した。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノピートに5馬身の差をつけて制した。

5月25日、中1週で迎えた6戦目は、京葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホホエミに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月14日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンスシンアに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1四（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柿本政男騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンジョージに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月4日、中3週で迎えた9戦目は、うなばら特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柿本政男騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンコスモスに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月6日、中4週で迎えた10戦目は、プロムナード特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿本政男騎手（9戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノニシキに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月13日、中4週で迎えた11戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿本政男騎手（10戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーバトラに半馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

11月12日、中3週で迎えた12戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柿本政男騎手（11戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレオサンダーに3/4馬身の差をつけて10連勝を達成した。

12月16日、中4週で迎えた13戦目は、千葉TV放送盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柿本政男騎手（12戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミロードボーイに1馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

5歳（1994年）

1月27日、中5週で迎えた14戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柿本政男騎手（13戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノミネフジからハナ差の2着に甘んじた。

2月15日、中2週で迎えた15戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で柿本政男騎手（14戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月18日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、TVK盃（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のステータスアーサに半馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤチャンプに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月29日、中7週で迎えた18戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1995年）

1月18日、中3週で迎えた20戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。