トキメキヒリュウ（1998年生、母アールガバナー）

トキメキヒリュウ（1998年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオカノヒリュウ（当時9歳）と交配したアールガバナーが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）旭牧場。戦績は、地方33戦8勝2着6回。2002年のリフレッシュパーク市川特別(アラ系3歳以上A1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

11月21日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/重）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネヤマダイリンから8馬身差の2着に敗北した。

12月15日、連闘で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノルンバに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

1月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月29日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムパワーに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターパウエルに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワスラッガーから半馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンシュガーからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（2002年）

1月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキヒットに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

2月5日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のザヒットパレードに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

2月26日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロクラウンをクビ差制して6勝目を手にした。

3月20日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた19戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のワイビーバリアントをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（15戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（16戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた22戦目は、芦屋復興特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（17戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシゲルマーキュリー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（18戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（19戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウターエルシーに3馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（20戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスターライトマルコにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（21戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（22戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた28戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサチノセンプーを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中2週で迎えた29戦目は、プラスミック賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（23戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（24戦7勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた31戦目は、日本のへそ特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（25戦7勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた32戦目は、リフレッシュパーク市川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（26戦7勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月15日、中5週で迎えた33戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。