ホウオウカグヤ（2019年生、母メリッサ）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

4月30日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では圧巻の末脚を繰り出し、3着に入った。

6月12日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、6着に終わった。

7月30日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったナチュラルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた8戦目は、C18組（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジュンバレットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、松竹梅特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったラウルスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、白石夫妻結婚式挙行記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のデクラークに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月24日、中3週で迎えた11戦目は、春鳥特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた12戦目は、ヒデキアリガトウスポ杯60歳賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺竜也騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマハラジャゴールドに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月8日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの須賀川特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月20日、中5週で迎えた14戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月21日、中8週で迎えた15戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた17戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5歳（2024年）

3月9日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2024年3月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。