ラウルス（2019年生、母ハタノファベルジェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グッドラック・ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、岐阜県馬主会武仲勝によって275万円で落札された。

2歳（2021年）

9月24日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナンジャモンジャを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（2022年）

9月22日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、一般C23（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C26（笠松ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、フィールドゲランに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、こんかぷ～真昼の夜空メル生誕杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイファーリーベンにアタマ差届かず2着となった。

12月13日、中3週で迎えた7戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンジョノコを自慢の末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、雪吊り特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマイトシップをクビ差振り切って2勝目を収める

4歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、松竹梅特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウオウカグヤに6馬身の差をつけて制した。

1月27日、中1週で迎えた10戦目は、アザレア賞（笠松ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたサクラトップグッド決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（7戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったルーラーザクイーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた12戦目は、@SOU-MEIch（登録）よろ杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた13戦目は、浅川逸志21歳誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた14戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のカレンブルーローズに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月17日、中0週で迎えた15戦目は、桜草特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月27日、中0週で迎えた16戦目は、よろしく頼む杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた17戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた19戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、おーしー祝31歳バースデー記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた21戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた22戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

9月28日、中5週で迎えた24戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長江慶悟騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。