クラブベージュ（2000年生、母ホッカイディム）

経歴

デビュー前

2歳のとき、北海牧場から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、大場純代によって525万円で落札された。

太田進厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2002年）

7月23日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホクトエースに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

2月1日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

3月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のスイートピー特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

7月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のなでしこ特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4歳（2004年）

3月4日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた14戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた16戦目は、宮崎乾司騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスタータツオを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月25日、中2週で迎えた18戦目は、石神井特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2三（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月30日、中5週で迎えた24戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2005年）

1月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月15日、中7週で迎えた28戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた31戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から29kg減らして迎えた32戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた33戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた34戦目は、エーデルワイス特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた35戦目は、3歳以上A1 A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。