ドゥマーニ（1991年生、母Desirable）

ドゥマーニ（1991年4月22日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のDanzig（当時14歳）と交配したDesirableが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦1勝、海外24戦6勝。1995年の京王杯スプリングカップ(G2)に勝利した他、1994年のジャージーステークス(英・G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1993年）

10月16日、P.エデリー騎手を鞍上に据えて、9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のMithl Al Hawaに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1994年）

4月14日、3歳G3のクレイヴンステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月30日、3歳G1の2000ギニーステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。G1級競走への出走は初となった。23頭立ての13番人気で19番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月20日、12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のSatin Velvetをクビ差制して2勝目を挙げた。

6月15日、3歳G3のジャージーステークス（イギリス・アスコット芝1408m）に出走。21頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、R.ヒューズ騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1995年）

2月19日、ダート戦への出走は初となった。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったFoxhoundから1馬身1/4差の2着に敗れた。

4月22日、R.ヒルズ騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のビコーアルファーをクビ差振り切って待望の重賞初制覇を果たした。

5月14日、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でR.ヒルズ騎手（1戦1勝）。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月16日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、G1のヴォスバーグステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝1408m）に出走。13頭立ての10番人気でレースに臨んだ。9着に終わった。

5歳（1996年）

5月5日、G1のカーターハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝1408m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ヴェラスケス騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気でレースに臨んだ。5着に終わった。

10月26日、J.クローン騎手を鞍上に迎えて、14頭立ての12番ゲートからスタート。0着に敗れた。