バクシーシ（2020年生、母コスモメソッド）

Baksheesh

2020.04.07

バクシーシ（2020年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時13歳）と交配したコスモメソッドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山口 義彦。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口義彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって770万円で落札された。

千葉津代士厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

8月25日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた2戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

3歳（2023年）

4月26日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったスペースアギトに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパタパタママに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、山口義彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって770万円で落札された。

橋本和馬厩舎（大井）へ入厩。

7月10日、デビュー戦は大木天翔騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月29日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のエムオーアプローズに3馬身半の差をつけて2勝目を収める

2月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十七十八十九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のサノノタルマエに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

デビュー前

1歳のとき、山口義彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって770万円で落札された。

橋本和馬厩舎（大井）へ入厩。

3月20日、デビュー戦は大木天翔騎手を鞍上に据えて、ハイ・ハット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月9日、中7週で迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 雨/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。