ダンスシンフォニー（2005年生、母マティーニ）

ダンスシンフォニー（2005年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「踊り＋交響曲」。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時13歳）と交配したマティーニが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

8月31日、デビュー戦は千葉直人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4歳（2009年）

7月21日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、サッポロリボンちゃん賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月1日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキャンディアップルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた8戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。