ベストタカラ(1984年生、母ミドリコマ)
1984.02.20
ベストタカラ(1984年2月20日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスカレー(当時15歳)と交配したミドリコマが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は(有)スガタ牧場。戦績は、地方25戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の蔵王賞(C1)。
経歴
デビュー前
千同武治厩舎(福山)へ入厩。
2歳(1986年)
12月20日、デビュー戦は黒川幹生騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳(福山ダート800m 晴/不良)に出走。馬体重は469kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカシアから3/4馬身差の2着に敗北した。
3歳(1987年)
1月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で黒川幹生騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサプリンスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月2日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で黒川幹生騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアナリバーに3馬身の差をつけて2勝目を収める
2月8日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳(福山ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で黒川幹生騎手(3戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、神原勝志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月1日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/不良)に出走。鞍上は黒川幹生騎手(4戦2勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で黒川幹生騎手(5戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(1988年)
1月25日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートカリムから1馬身差の2着に敗北した。
2月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月29日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクチカラに5馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
3月12日、中1週で迎えた11戦目は、那俄性哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2(福山ダート1250m 曇/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバートンホークに5馬身の差をつけて優勝
3月21日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で那俄性哲也騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/重)に出走。鞍上は片桐正雪騎手(3戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスカレータイムに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月14日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は那俄性哲也騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコールキンズに1馬身半の差をつけて制した。
5歳(1989年)
3月19日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は片桐正雪騎手(4戦2勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウテイモーからクビ差の2着となった。
4月9日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手(5戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトモジユニアに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
4月30日、中2週で迎えた17戦目は、端午賞(福山ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手(6戦3勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月20日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手(7戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアーメイドに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月12日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手(8戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウヒエンに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手(9戦5勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラマンエチユードから1馬身差の2着に敗北した。
7月17日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手(10戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハレーリユウをクビ差制して10勝目を達成した。
8月6日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手(11戦6勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモリシルバーに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月17日、中5週で迎えた23戦目は、蔵王賞(福山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手(12戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバツトに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月17日、中3週で迎えた24戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待(福山ダート1800m 晴/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月2日、中6週で迎えた25戦目は、C1(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は片桐正雪騎手(13戦8勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。