スクリームダービー（1997年生、母ダービーコイヒメ）

スクリームダービー（1997年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時23歳）と交配したダービーコイヒメが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

川村守男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

12月17日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のショウモクルビーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた4戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2001年）

3月22日、約9か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンダーフェイスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月5日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

11月19日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5歳（2002年）

1月16日、中5週で迎えた15戦目は、一般C3六ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた16戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月9日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。