キャロットウイン（1990年生、母フェアーリンダ）

Carrot Win

1990.04.19

キャロットウイン（1990年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時16歳）と交配したフェアーリンダが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）レッドファーム。戦績は、地方11戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の4歳。

経歴

デビュー前

山浦一雄厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1992年）

10月31日、デビュー戦は山浦武騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスヒカリに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山浦武騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノトップロマンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月30日、中5週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦の万両特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山浦武騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイルビーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1993年）

1月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の新春千葉盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山浦武騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の桜花賞トライアルティアラカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山浦武騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のほおずき特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまゆり特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、中4週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサフラン特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクサンダンサーから1馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルビクターに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月28日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。