イズミユウシュン（1994年生、母ボールドマキ）

Izumi Yushun

1994.06.02

イズミユウシュン（1994年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時9歳）と交配したボールドマキが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は大和牧場。戦績は、地方11戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3四五。

経歴

デビュー前

村田貴広厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1997年）

11月7日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は461kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンモアゴールから5馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーグラマーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月24日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1998年）

2月26日、中8週で迎えた4戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（1999年）

1月18日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

2月27日、中5週で迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったクインエクレールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、一般C3（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフレッシュブロウをクビ差だけ差し切って久々に白星を挙げた。