レッドソリッド（2020年生、母ステレオグラム）

Red Solid

2020.03.25

レッドソリッド（2020年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+立体。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時7歳）と交配したステレオグラムが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2022年のメイクデビュー小倉(新馬)。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 0戦0勝 [0-0-0-0/0]
• 生年月日: 2020年3月25日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 音無秀孝 栗東
• 馬主: （株）東京ホースレーシング
• 生産者: 社台ファーム
• 抹消情報: 中央：2023年5月13日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3/4馬身

ベストレース

• レース名: メイクデビュー小倉
• 日付/馬齢: 2022年7月24日/2歳
• コース: 小倉芝1800m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 8.0倍/4番人気
• 馬番/頭数: 3番/10頭
• 天候: 曇 29.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍遅
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=12.0
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 494kg
• 騎手 斤量: 松山弘平 54.0kg

血統

概要

母のステレオグラムは中央平地4戦0勝。祖母のステレオタイプは中央平地19戦0勝2着1回、地方3戦2勝2着1回。曾祖母のスターバレリーナは中央重賞1勝（京都芝[2000m]）。父のドレフォンは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。

近親馬

• • 全伯父: ロゴタイプ 2010/JPN/ローエングリン
  ロゴタイプ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Vice Regent＝ヴアイスリーガル	6*6	3.12%
牡	Forli	5×7	3.9%
牡	Secretariat	6×5	4.68%
牡	Northern Dancer	6*7*7×6*6	6.25%
牡	Bold Ruler	7×6*7*7	3.9%
牡	What a Pleasure	7×6	2.34%
牡	Nasrullah	7×7*7	2.34%
牡	Ribot	7×7	1.56%
牡S	Mr. Prospector	5*7	3.9%
牡S	Raise a Native	5*6	4.68%
牡S	Native Dancer	6*7*7	3.12%
牡M	Halo	4*5	9.37%
牡M	Mill Reef	5*7	3.9%
牡M	Hail to Reason	5*6*7	5.46%
牡M	Princequillo	7*7	1.56%
牝M	Special	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Gio Ponti 2005 （USA）		Tale of the Cat 1994 （USA）	Storm Cat	Storm Bird
				Terlingua
			Yarn	Mr. Prospector
				Narrate
		Chipeta Springs 1989 （USA）	Alydar	Raise a Native
				Sweet Tooth
父 ドレフォン 2013 （USA）			Salt Spring	Salt Marsh
				Jungle Mythologic
		Ghostzapper 2000 （USA）	Awesome Again	Deputy Minister
				Primal Force
父の母 Eltimaas 2007 （USA）			Baby Zip	Relaunch
				Thirty Zip
		Najecam 1993 （USA）	Trempolino	Sharpen Up
				Trephine
			Sue Warner	Forli
				Bitty Girl
母の父 ローエングリン 1999 （JPN）		シングスピール 1992 （IRE）	In The Wings	Sadler's Wells
				High Hawk
			Glorious Song	Halo
				Ballade
		カーリング 1992 （FR）	Garde Royale	Mill Reef
				Royal Way
母 ステレオグラム 2014 （JPN）			Corraleja	Carvin
				Darling Dale
		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
母の母 ステレオタイプ 2002 （JPN）			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		スターバレリーナ 1990 （JPN）	Risen Star	Secretariat
				Ribbon
			ベリアーニ	Nureyev
				Eleven Pleasures

血統分類

• サイアーライン: ストームキャット系
• ファミリーナンバー: 8-k

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2023/02/26 小倉	ダ1700m 稍 晴	3歳1勝クラス 1勝クラス	アイファーテイオー 1.1	7 / 16	2枠 3番	角田大和	55kg	13.1	6人	13-14-10-9	38.4 / 36.7	516	+2
2023/02/05 中京	ダ1800m 良 晴	3歳1勝クラス 1勝クラス	フルングニル 0.6	4 / 8	1枠 1番	鮫島克駿	56kg	15.6	4人	6-7-2-2	38.0 / 39.4	514	+10
2022/10/08 東京	芝1600m 良 曇	サウジアラビアロイヤルC G3	ドルチェモア 1.6	9 / 9	6枠 6番	三浦皇成	55kg	63.0	8人	4-4	34.8 / 36.1	504	+2
2022/09/03 札幌	芝1800m 良 晴	札幌2歳S G3	ドゥーラ 1.2	9 / 14	4枠 5番	横山和生	54kg	68.5	11人	2-2-2-1	37.4 / 37.1	502	+8
2022/07/24 小倉	芝1800m 良 曇	メイクデビュー小倉	(ショウナンアキドン) -0.1	1 / 10	3枠 3番	松山弘平	54kg	8.0	4人	1-1-1-1	35.1 / 38.4	494

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

7月24日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のショウナンアキドンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月3日、中5週で迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳G3のサウジアラビアロイヤルカップ（東京芝1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

3歳（2023年）

2月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

2023年5月13日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。