シャークフォックス（2019年生、母ピクニックソング）

Shark Fox

2019.04.03

シャークフォックス（2019年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時16歳）と交配したピクニックソングが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 進治。主な勝ち鞍は2022年の3歳以上C3三。

経歴

デビュー前

田村彰啓厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2022年）

3月3日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、3歳C1 C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったママランカに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月26日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上C3四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラテーベを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート820m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

10月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上C2五（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、ローズマリー賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月30日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、C3 3歳以上（園田ダート1230m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4歳（2023年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた11戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長尾翼玖騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフルゴルを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて2勝目を手中に収めた。