アスコットハマナス（1984年生、母ヨドハマナス）

アスコットハマナス（1984年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時13歳）と交配したヨドハマナスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）淀牧場。戦績は、中央平地48戦5勝2着1回。1988年のコーラルステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

7月5日、デビュー戦は五十嵐忠男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のトキノキャロルに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳G3の札幌3歳ステークス（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、牝馬限定3歳400万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で五十嵐忠男騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月30日、中5週で迎えた4戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐忠男騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐忠男騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

3歳（1987年）

1月17日、中3週で迎えた6戦目は、4歳400万下の白梅賞（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐忠男騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月14日、中7週で迎えた7戦目は、牝馬限定4歳400万下の初雛賞（阪神芝1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐忠男騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月11日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐忠男騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた9戦目は、4歳400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐忠男騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下の恵庭岳特別（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐忠男騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のロングライコーに2馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

7月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、松田幸春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミルフォードベストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、札幌日刊スポーツ杯（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田幸春騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月4日、中8週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳G3のサファイヤステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1400万下の貴船特別（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月21日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の太秦特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐忠男騎手（12戦2勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上1400万下の御影特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐忠男騎手（13戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上1400万下のオリオンステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐忠男騎手（14戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

4歳（1988年）

1月23日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の北山特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐忠男騎手（15戦2勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3月5日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上1400万下のうずしおステークス（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐忠男騎手（16戦2勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3月27日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、コーラルステークス（阪神芝1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で五十嵐忠男騎手（17戦2勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月10日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上1400万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐忠男騎手（18戦2勝）。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の醍醐特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で五十嵐忠男騎手（19戦2勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上1400万下の上賀茂特別（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐忠男騎手（20戦2勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

6月18日、中4週で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の支笏湖特別（札幌ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で五十嵐忠男騎手（21戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったサクラタイムに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下のオーロラ特別（札幌ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で五十嵐忠男騎手（22戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のタマモスイセイを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月24日、中1週で迎えた26戦目は、札幌日刊スポーツ杯（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で五十嵐忠男騎手（23戦3勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた27戦目は、4歳以上1400万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で五十嵐忠男騎手（24戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の太秦ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で五十嵐忠男騎手（25戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5歳（1989年）

6月11日、約8か月の休養明けで迎えた29戦目は、札幌日経賞（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で五十嵐忠男騎手（26戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上1400万下のエルムステークス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で五十嵐忠男騎手（27戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

9月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、4歳以上1400万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で五十嵐忠男騎手（28戦3勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の太秦ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で五十嵐忠男騎手（29戦3勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上1400万下の貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で五十嵐忠男騎手（30戦3勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上1400万下の高雄ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で五十嵐忠男騎手（31戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた35戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1400万下の花園ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐忠男騎手（32戦3勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るロングゴーカイを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（1990年）

1月20日、中3週で迎えた37戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手（33戦4勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた38戦目は、ストークステークス（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐忠男騎手（34戦4勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の鳴門ステークス（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐忠男騎手（35戦4勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた40戦目は、梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐忠男騎手（36戦4勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の下鴨ステークス（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は田島良保騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の垂水ステークス（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手（37戦4勝）。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた43戦目は、安芸ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田島良保騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた44戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のパールステークス（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた45戦目は、ジュライステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月21日、約3か月半の休養明けで迎えた46戦目は、貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手（38戦4勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた47戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手（39戦4勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐忠男騎手（40戦4勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。