キュートルーラー（2017年生、母ブリュネット）

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,620万円（3.24万×500口）で一口馬主が募集された。

2歳（2019年）

10月19日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は422kg。17頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（2020年）

2月15日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4月25日、中9週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、6着に入り込んだ。

6月20日、中3週で迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

8月30日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月17日、中6週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた7戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったキティマグネットに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアイリステソーロに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、大雪賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた11戦目は、今日は馬型イルミネーションに乗れる日!（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

4歳（2021年）

1月11日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったエイシンジャスミンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた14戦目は、初花月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたリンラン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリトライアル（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったブルベアエーカーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタチアオイを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったニンジンムスメに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた22戦目は、松風月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月21日、中6週で迎えた25戦目は、涼風賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた26戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた27戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月23日、中1週で迎えた29戦目は、コンバットなつみかん賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、小雪特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、サトミノヒカリに交わされて4馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた32戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ムーンライト特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた33戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、冬至特選（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,620万円（3.24万×500口）で一口馬主が募集された。

池田忠好厩舎（佐賀）へ入厩。

1月29日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、ふたご座特選（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。11頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。