スライブミホノオウ（1989年生、母シゲノソブリン）

スライブミホノオウ（1989年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウイレブン（当時13歳）と交配したシゲノソブリンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は堀田強。戦績は、中央平地2戦0勝、地方25戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の一般D3ニ。

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

4月25日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

9月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーワンから2馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムキングから5馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグモーションから1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンサクラから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

4月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後はミスカナモリと並んで4着同着となった。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシマプリンスに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルニランキングから3/4馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中6週で迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

3月14日、約5か月の休養明けで迎えた21戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた22戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッチメーコーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月19日、中2週で迎えた26戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。