サダムモトナリ（1995年生、母タニノシラオキ）
Sadamu Motonari
1995.06.03
サダムモトナリ（1995年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時19歳）と交配したタニノシラオキが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土肥 四三市。戦績は、地方49戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年のチャレンジ リ。
経歴
デビュー前
伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1997年）
10月24日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ リ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコマモリネブタに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月29日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1998年）
2月8日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。
6月8日、中8週で迎えた7戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
7月15日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古川彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた11戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月20日、中8週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベッスルダイヤに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
11月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた14戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
12月14日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
4歳（1999年）
1月25日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は湯前良人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、オグリテンダーに半馬身交わされて2着に敗北した。
2月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、エムジーホワイトに半馬身交わされて2着に敗北した。
3月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、サダムトウショウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
4月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
4月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたコガネロッキー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
5月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
6月7日、中2週で迎えた24戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。
10月14日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
11月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。
5歳（2000年）
1月1日、中4週で迎えた29戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のイズミルイスに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
1月9日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。
4月3日、中3週で迎えた35戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のリリーオブバレイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
4月27日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
6月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3チ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯前良人騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
9月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で湯前良人騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で湯前良人騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスクラムパワーに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
10月16日、中2週で迎えた46戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で湯前良人騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったルグランに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
11月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で湯前良人騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた48戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で湯前良人騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で湯前良人騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。