ナンゴクノスイセイ（1987年生、母ダイニヒヤクヒメ）

ナンゴクノスイセイ（1987年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のコシジカンセイ（当時9歳）と交配したダイニヒヤクヒメが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は橋口芳夫。戦績は、地方34戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1989年）

7月9日、デビュー戦は矢ケ部徹騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。馬体重は425kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバージヨウオウから6馬身差の2着となった。

7月16日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストソブリンからハナ差の2着となった。

9月3日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーグレイトから3馬身差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1990年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハガクレダイオーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月16日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた17戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。失格となった。

11月3日、中1週で迎えた19戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイザンガバナーから2馬身差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

1月4日、中1週で迎えた23戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサトシスターに4馬身の差をつけて優勝

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤトチエリーから1馬身差の2着となった。

4月20日、中5週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマサホクセイから2馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンコウカブトに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた32戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河津徳幸騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた34戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で河津徳幸騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。