シトラスフレーバー（2001年生、母ヘアデイズ）

シトラスフレーバー（2001年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「柑橘系の風味。近親の活躍馬の名前から連想」。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時9歳）と交配したヘアデイズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

9月18日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入った。

10月18日、中3週で迎えた2戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルウィッチから1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったルックオンリーミーから半馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったバウンドザマークから1馬身半差の2着に敗北した。