マイリンボー（1989年生、母プルコワフレーム）

マイリンボー（1989年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時14歳）と交配したプルコワフレームが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ダイオー牧場。戦績は、地方32戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年のアイリス特別。

経歴

デビュー前

寺内進厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1991年）

11月23日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクリストに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月18日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1992年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の万両特別（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒガシゴールドから半馬身差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノテイオーから1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノウエイから半馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のれんげ特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグエンペラーに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の千鳥賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた10戦目は、二ヶ領特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノダイヤリーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、サマースプリント特別（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた12戦目は、墨田区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた13戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた14戦目は、スターライト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた15戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントーケンジから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

12月5日、約14か月の休み明けで迎えた16戦目は、關村孝治騎手を鞍上に迎えて、六郷橋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた17戦目は、相模湾特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で關村孝治騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィングエースに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5歳（1994年）

1月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で關村孝治騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノダイドウから1馬身半差の2着に敗北した。

2月16日、中3週で迎えた19戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシモフサテンリューに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月15日、中3週で迎えた20戦目は、六郷川特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノヤマトに半馬身の差をつけて制した。

4月12日、中3週で迎えた21戦目は、卯月特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた22戦目は、二ヶ領特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドフイルドから2馬身半差の2着に敗れた。

6月22日、中5週で迎えた23戦目は、赤坂特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた24戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた25戦目は、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた26戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、湯島特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた28戦目は、両国特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンからクビ差の2着となった。

12月20日、中5週で迎えた29戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1995年）

2月5日、中6週で迎えた30戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月30日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、銀盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（9戦2勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた32戦目は、青葉特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。