ケイエスリリー（2001年生、母モリーマジ）

ケイエスリリー（2001年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花のゆり」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したモリーマジが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）上井農場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2004年の一般Fニ。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

8月7日、デビュー戦は難波剛健騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。17頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

10月11日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般F10（高知ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のコールオンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般F8（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた4戦目は、一般Fニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモナイトに4馬身の差をつけて2勝目を収める

11月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月31日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。