メメランタン（2016年生、母メメビーナス）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

3月9日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は528kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月30日、中2週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月29日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続でM.デムーロ騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように急駛したが、勝ったテイエムクロムシャにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月1日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は和田翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月6日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサージュミノルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田翼騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月26日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート2400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のワンダーラジャに3馬身半の差をつけて優勝

5月31日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの與杼特別（京都ダート1900m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上2勝クラスの鷹取特別（阪神ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田翼騎手（4戦1勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月17日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた19戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のマイサンシャインに1馬身半の差をつけて優勝

5歳（2021年）

7月10日、約6か月半の休み明けで迎えた20戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝3390m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月31日、中2週で迎えた21戦目は、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は西谷誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

6歳（2022年）

5月14日、約9か月半の休養明けで迎えた22戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（中京障害芝3900m 晴/重）に出走。鞍上は植野貴也騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2022年5月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。