カゼノランボー（2000年生、母カゼノセンプー）

カゼノランボー（2000年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時9歳）と交配したカゼノセンプーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大城康伸。戦績は、地方18戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大城久男から「2001年度北海道9月市場アングロアラブ1歳、2001年度北海道10月市場アングロアラブ1歳」及び「北海道11月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

福島幸広厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2002年）

11月20日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2003年）

2月15日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタンポポスターに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月12日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチトップスタに1馬身の差をつけて優勝

5月7日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノランタナをクビ差制して3勝目をつかんだ。

6月3日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノミライから1馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイエフイッキに2馬身の差をつけて制した。

9月2日、中6週で迎えた10戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップワンヨシオーをクビ差制して5勝目を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西村栄喜騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2004年）

1月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。