リリーレディ（1993年生、母トーヨーチグサ）
Lily Lady
1993.04.13
リリーレディ（1993年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時8歳）と交配したトーヨーチグサが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）トーヨークラブ北海道支店。戦績は、中央平地19戦0勝、地方34戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の青葉特別(B3一)。
経歴
デビュー前
大和田五郎厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1995年）
8月9日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキサンバに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう特別 1組（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の錦秋特別 1組（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月17日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のローレル賞 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1996年）
2月28日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦のれんぎょう特別 2組（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別 2組（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のライラック特別 1組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあやめ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のスイートピー特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の織り姫特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイイメージに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
7月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のひまわり特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のすいれん特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の芙蓉特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月7日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月1日、中3週で迎えた19戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のコウソンプリンスに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
11月29日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1997年）
1月10日、中2週で迎えた23戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月7日、中3週で迎えた24戦目は、アメジスト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月14日、連闘で迎えた25戦目は、もくれん特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた26戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月21日、中4週で迎えた27戦目は、住吉橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフルハウスに2馬身の差をつけて優勝
5月11日、中2週で迎えた28戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカヒーロに4馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
6月16日、中4週で迎えた29戦目は、パール特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、中2週で迎えた30戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウジスターから2馬身差の2着となった。
7月20日、中1週で迎えた31戦目は、明星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月18日、中3週で迎えた32戦目は、流星特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月1日、中1週で迎えた33戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（18戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月18日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、秋陽特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイワンボーイから1馬身差の2着となった。
11月15日、中7週で迎えた35戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた36戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。
5歳（1998年）
1月10日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた37戦目は、板倉真由子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。
2月22日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた38戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉真由子騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。
3月28日、中4週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で板倉真由子騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で板倉真由子騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で板倉真由子騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下のセントポール賞（東京ダート2100m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で板倉真由子騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた43戦目は、田村真来騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は板倉真由子騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
8月1日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の豊栄特別（新潟芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田村真来騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
8月29日、中3週で迎えた46戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の信濃川特別（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の白井特別（中山芝2000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は田村真来騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。
10月11日、連闘で迎えた49戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村真来騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村真来騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
11月21日、中2週で迎えた51戦目は、4歳以上900万下の晩秋特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村真来騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた52戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田村真来騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で田村真来騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。