マキハタチェリー（2000年生、母ポットチェリー）

マキハタチェリー（2000年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時9歳）と交配したポットチェリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

7月20日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き15着に終わった。

9月1日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

10月14日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（上山ダート1250m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオープンポケットをハナ差制して初勝利を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の昭ちゃん、久仁ちゃん還暦記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2003年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のDr.コパ誕生日記念（第5戦）（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の謙作・亜紀子結婚記念（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイトサンヒコに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のキッズワールド賞（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、3歳戦の古川恵一誕生日特別（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のトラッドホースクラブ15周年記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノクインに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月17日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の川口高校3年生チャレンジトロフィー（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のまひ&そうちゃん結婚おめでとう記念（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の来場記念パート3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた22戦目は、3歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の2003 TOMITA.COM CUP（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニバナコンコルドから8馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のけんゆう&ともみ永遠の愛を誓う特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月23日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4歳（2004年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安楽成秀騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイネルクーガーを半馬身振り切って4勝目をマークした。

2月29日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安楽成秀騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安楽成秀騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安楽成秀騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。