ダブルタイム（2008年生、母ライブリメロウ）

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

4月28日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6月29日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトーセンインディ決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のラブミープラチナに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のモルフェファイアに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に終わった。

10月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のカンパニー賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

12月8日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

3歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のキューティエルザをクビ差振り切って勝利をモノにする

1月21日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦の水仙賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ゴガツノバラに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳S3のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

2月25日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦の紅梅賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月6日、中9週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

5月16日、中0週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、モエレアンビシャスにアタマ差交わされて2着となった。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた18戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のローズ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月4日、中0週で迎えた19戦目は、3歳戦の湘南平特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームコルツに6馬身の差をつけて優勝

7月27日、中2週で迎えた20戦目は、ビーチサイド特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

9月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた25戦目は、秋が瀬特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、翔平&香ウエディングパーティー記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（14戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイチバンボシを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた29戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（16戦2勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4歳（2012年）

2月8日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアオサギ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた31戦目は、草萌特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた32戦目は、桜草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた33戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（17戦2勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた34戦目は、踏青特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（18戦2勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた35戦目は、鍾馗盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（19戦2勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた36戦目は、行田「のぼうの城」賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（20戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた37戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、鴫立沢特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた38戦目は、横川尚央騎手を鞍上に迎えて、荷風特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。