クリスアンジェロ（2015年生、母ナイキアムール）

Kris Angelo

2015.05.08

クリスアンジェロ（2015年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時9歳）と交配したナイキアムールが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田 新治。戦績は、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の2歳。

経歴

デビュー前

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2017年）

5月28日、デビュー戦は山下裕貴騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、マイメンに交わされて2馬身差の2着となった。

6月20日、中2週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

11月19日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のチェリードールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

3歳（2018年）

1月20日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、3歳地方重賞の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月17日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳地方重賞の大観峰賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月28日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイクユアハートに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、中8週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。