コスモキャバリエ（2022年生、母マーマレードガール）

コスモキャバリエ（2022年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+軽騎兵(仏)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時14歳）と交配したマーマレードガールが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ブルースターズファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月22日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルアレスを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

3歳（2025年）

3月1日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、3歳1勝クラスの水仙賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原明良騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

6月21日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた7戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラスの瓢湖特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた9戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。