プリティージェーン（1993年生、母ヤスノルーラー）

Pretty Jane

1993.05.10

プリティージェーン（1993年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスラヴィック（当時6歳）と交配したヤスノルーラーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方8戦2勝2着1回。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月1日、デビュー戦は安田歩騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノキャプテンから3馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

6月22日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルオリエントに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月24日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で安田歩騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で安田歩騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で安田歩騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で安田歩騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトシノヴィーナスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で安田歩騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1996年）

9月1日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の真野湾特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた11戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は横田雅博騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。