オーサムワールド（2019年生、母キタサングラシアス）

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2022年）

4月27日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のシングンカテリーナを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったクインズソフィアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、映画「北の流氷」製作応援賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた6戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のイイデチャンプを半馬身振り切って2勝目を手にした。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、芦別名物ガタタンラーメン特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、にくのくに北海道特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月7日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレッチャ特別（川崎ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた12戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンパネッロ特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

4歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた13戦目は、お年玉賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、フォールロワに交わされて3馬身差の2着となった。

2月2日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したシーレカズマにハナ差届かず2着に甘んじた。

3月3日、中3週で迎えた15戦目は、桃の花賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新原周馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ホシプリンセスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月16日、中5週で迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラウオリゾンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月3日、中2週で迎えた19戦目は、声優原奈津子生誕記念STLDASHC2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したピースオンアースにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月24日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月12日、中6週で迎えた22戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピースオンアースを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中3週で迎えた23戦目は、セイロン賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた24戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ヴェネツィア賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた25戦目は、門松賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた26戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月5日、約5か月の休養明けで迎えた27戦目は、ターメリック賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

8月9日、中4週で迎えた28戦目は、クミン賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた29戦目は、チャービル賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシェナチチカカに2馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

10月11日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったフィラメントにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月13日、中4週で迎えた31戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったラムテリオスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。