イイデチャンプ（2018年生、母ブライアンズビコー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、須貝廣次によって495万円で落札された。

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（2022年）

6月22日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヴァンデッタにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメリッソに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月26日、中2週で迎えた3戦目は、沙流川オートキャンプ場賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたジョードルチェ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

8月18日、中2週で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したオーサムワールドを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、沙流川賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月10日、中5週で迎えた6戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、テンテンの日記念点染テンセイ少女。杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、藤田記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、☆義仁&美紗紀、結婚式記念杯☆（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5歳（2023年）

4月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラッキーホープに1馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったクインズサクヤヒメに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月18日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上C3-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のハシュマルに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月13日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C3-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラッキーホープにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C22 C31（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリコーニックをクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

7月26日、中1週で迎えた15戦目は、フウリンソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた16戦目は、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた17戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、松下裕汰特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた18戦目は、ランタナ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、翔けろ!浦河産馬特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた20戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、うまカルフェスin新ひだか特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジャスパーメジャーにクビ差交わされて2着となった。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、しべつ牛乳特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月7日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、ゼラニウム賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のオリエンタルメラクに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

12月31日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

6歳（2024年）

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた25戦目は、ひょうごの穂々笑実特別（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

2月20日、中2週で迎えた26戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、早春特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、奈良県酪農特別（姫路ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月1日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。