ラッキーホープ（2019年生、母シニスタークイーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、林正夫によって550万円で落札された。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2022年）

9月6日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は532kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレインボーポラリスを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るライチトゥームを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2023年）

4月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイイデチャンプに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したグッデーサイレンスを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマナキーアハを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って制した。

6月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイイデチャンプを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切ってファンの高評価に応えた。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、日高銀聖特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジェイデンに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月10日、中3週で迎えた9戦目は、競馬ほのぼの観戦ツアー特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカッパギをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、クリエイター2賞（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフィティアンガを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月4日、中3週で迎えた11戦目は、浦河町ふるさと納税大感謝特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた12戦目は、来年のJBCは佐賀と門別で特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石川倭騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカッパギに1馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

5歳（2024年）

4月17日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、すぱっと!POG!開幕記念特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で石川倭騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ジャスパーメジャーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月1日、中1週で迎えた14戦目は、北海道コーン茶特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石川倭騎手（10戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったカッパギに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。