クレールジャック（2020年生、母キョウエイボサツ）

Clair Jack

2020.04.04

クレールジャック（2020年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノボジャック（当時23歳）と交配したキョウエイボサツが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山口 義彦。主な勝ち鞍は2023年の31.5万円以下。

経歴

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

11月4日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3歳（2023年）

3月6日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の31.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジョーアラモードを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシャンハイマゴコロを3/4馬身振り切って2勝目を挙げた。

8月18日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、印西市コスモス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサブノダンサーを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

10月4日、中3週で迎えた6戦目は、ニュートラック松山賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4歳（2024年）

2月26日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦3勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスナイプフレイバーにクビ差届かず2着となった。

3月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（6戦3勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

4月10日、中2週で迎えた9戦目は、ピンク・レディ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井章騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井章騎手（8戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るルクスディオンを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目を奪取した。