ミスズノーザン（1994年生、母ゴールドユウマ）

Misuzu Northern

1994.03.27

ミスズノーザン（1994年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時23歳）と交配したゴールドユウマが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似渡辺牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

3月2日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハップウイチに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1998年）

5月9日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5歳（1999年）

2月20日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したマイネルミニスターを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったプレミアムバラードにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

3月27日、中2週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。