キックノアドゥジェ（2020年生、母チェリーワールド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧夫から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、KICレーシングによって110万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月2日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3歳（2023年）

4月26日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、スカイオージに交わされて2馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた8戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-3（門別ダート1600m 内回り曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川倭騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったグルマンドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンウイングに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月3日、中2週で迎えた11戦目は、日高町「ししゃも豊漁祈願」賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ホウオウプラージュに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月29日、中3週で迎えた12戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。