タツミスポットワン（1995年生、母プリンセスベンチャ）

タツミスポットワン（1995年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時8歳）と交配したプリンセスベンチャが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）森垣牧場。戦績は、地方11戦3勝。主な勝ち鞍は1997年のチャレンジヌ。

経歴

デビュー前

原定弘厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1997年）

11月10日、デビュー戦は原洋順騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジヌ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフォレストハートに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月15日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、水野善太騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

1月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は原洋順騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリシンガーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月25日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、約8か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で原洋順騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で原洋順騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

12月29日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で原洋順騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のサマーシーンに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

4歳（1999年）

1月24日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で原洋順騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

3月11日、中6週で迎えた11戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で原洋順騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。